日記1

妊娠を伝えたら

 

おめでとう

 

って喜んでくれた。

 

どんな風に

 

新しい命を迎え入れる事がいいのかを

 

真剣に考えてくれて

 

 

私はというと、

 

話す前まで

 

ずっと流産とか中絶の事を考えていた

 

彼の今年頑張りたい事が

 

阻害されるのではないか

 

今年しかないのに

 

来年じゃなくて

 

今年なのだと思ったら

 

って自分の都合ばかりだった

 

彼はくるものを受け入れ

 

それを自分に溶かしていくんだ

 

だからこそ

 

何度も何度でも

 

芯を持ちながら

 

溶けては

 

輝きを増し

 

また素晴らしい固まりとなっていく

 

溶け合う事

 

馴染み会うこと

 

穏やかに風を通し受け入れれば

 

風の音を聞いていれば

 

転ぶことはない

 

風の音を聞く事は

 

透明な心で

 

誠を受け入れる事なのかもしれない

 

全て愛なのだ

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