カミングアウト
自分の闇と静かに向き合っている
文字にするのもめんどくさくて
避けていた
今の私の為でなく
明日の私が笑っていられるように
この闇と静かに向き合いたい
わたしは女性があまり好きではない
いや根本的に嫌いだ
ずっとずっと隠してきたが
もう隠しきれない事実のため
わたしを整理する
自分の為に
言葉を選ばず溢れ出てくるまま
書き綴ろうと決めた
女ってめんどくさい
女の武器を使って
男に寄って
男に満たしてもらおうとする
甘えるな
甘えてくるそんなあんたが大嫌いだ
自分のケツは自分で拭けよ
その人は
結婚してんのに
パートナーいるのに
メスの姿で
寄ってこないで
おい男
あんたもさ
パートナー
妻をどんな女性よりも大切にしろよ
どんな女性よりも機嫌とろうよ
なんでそんなに
他の女性に媚びうるの？
なんでそんなに
放っておけないの？
だから勘違いするんでしょ？
だから後々めんどくさくなるんでしょ？
都合のいいとこだけ
付き合って
都合のいい甘い言葉囁いて
都合のいい自分を演出して
都合のいい自分だけ見て
嘘ついて
あとは
めんどくさくなったら
や〜めたって
自分にも
相手にも
いい迷惑だよ？
これから先ずっとずっと
一緒に居るって
決めたんだったら
妻を
大切にした方が
妻との関係深めた方が
楽しいぜ？
女の身体きっとそんなに変わらないから
妻といいSEX極めよう
楽しいよ
探さなくても
もう目の前にあるじゃん
だからさ
傷つくような事するなよ
ばーかばーか
そこのメス！
お前もだ！
甘ったれんな！
自分で己を満たせ！
メスの姿で
男に埋めようとしてもらうな！
いつまでも終わらないぞ？
こうやって近づいてくる
メスに威嚇するわたしも疲れるし
哀れだ。
あーあ、本音ってこんなにも
めんどくさいものなのか
本音が言えたら
本当の色が見えてきた氣がする
本当の色はこんなにも鮮やかだった
新たな扉が開けれそうだ
クソッタレ
わたしはいい子でいたかった
わたしはいい子だと育てられた
わたしはいい人で居たかった
穏やかで
誰にでも笑顔で優しい
そんな自分が好きだった
そんな自分が嫌いだった
都合のいい自分だけ
よしよしってしてた
わたしは昔
傷ついたんだ
あー、そこからきてたのか
なるほど
父よ
不倫して出ていって
不倫相手が
嫌がらせに
FAXやら写真を
母に送りつけてきたみたいだぜ
母はそれを見て許せないって
なったみたいでさ
しまいにゃ
あんたは失踪したから
母はそこから
躁鬱病という深い闇に堕ちてった
未だに抜け出せてない
深い深い闇だ
母よ苦しかったな
でも
わたしも
愛が足りなかったみたいだ
母よ愛して欲しかった
母よわたしは苦しかった
母よわたしはあんたが憎かった
母よわたしはあんたが哀れだった
母よわたしはあんたを愛してた
母よ本当はあんたをよく知らない
母よ一番憎くて一番愛おしいんだきっと
母よ
母よ
母よ
この世から居なくなってくれ
母よ
母よ
母よ
この世から居なくならないでくれ
母よ
女性がめんどくさくなった
あんたのせいだ
母よ女性は難しいんだな
母よ女性に生まれたわたしは
わたしがめんどくさくてたまらないんだ
母よ母よ
なんでこんなに涙が出るのか
教えてくれ
母よ母よ笑っておくれ
わたしも心から笑いたい
だから
不倫する人
メスの姿で
パートナーいる男に寄ってくるひと
嫌いだったんだな
きもちが悪いと思ってたんだ
メスの顔すな！って
わたしも10年前は不倫した事あったよ
わたしもメスの顔して
男の人に甘えてた時期あったよ
自分の事棚に上げていうよ？
自分の事過去になったからいうよ？
自分が経験してるからこそいうよ？
自分の中にある
嫌な自分だからいうよ？
自分の過去見てるみたいで
嫌だからいうよ？
そこんとこ実は過去の傷からだったって氣づいたからいうよ？
きっと小さな頃言われてた
きっと小さな頃嫌な想いしたんだ
覚えてる
父の事
きもち悪がってた母のこと
覚えてる
父の悪口言ってた母のこと
覚えてる
この世から消えればいいと
ひたすらにわたしに言ったこと
覚えてる
わたしを盾に父から
自分を守ってた事
覚えてる
父のSEXを拒絶してた
母の事
メスってめんどくせえ
メスってめんどくせえんだ
わたしはいい子で居たかった
わたしはいい人で居たかった
マリア様みたいにさ
みんな愛してる
みんな愛おしいって
we are one big familyって
どんな人も受け入れるよ？って
メスがめんどくさい
自分が嫌いだ
メスがめんどくさい
自分が嫌だ
そんな風に言って
そんな風に言って
愛したい自分が
本当は一番嫌いだ
愛してる愛してる愛したい
偽善言ってるやつが
憎い
偽善言ってるように
感じる自分が嫌いだ
偽善言ってるように感じてる自分が少し安心するんだ
偽って偽って偽ってきた
本物になりたい
本当の自分でいたい
全て
自分への
自分への
本音のことばたち
わたしへの希望を
明日の自分のギフトに変える
お見苦しい文章を最後まで読んでくれたそこのあなた、心からありがとう。
