日記6

3月6日

 

約十日間の旅から彼が帰国した

 

元氣そうな声を聴き安心した

 

きっとベイビーもわたしが安心すると

 

安心するのだろうな

 

今日は母に買い物に付き合ってもらい

 

マタニティウェア

 

ベビーグッズを見に行った

 

実は、まだまだ実感が湧いていない

 

おめでとうと言ってもらうのだが

 

どこか他人事で

 

だんだん悪阻も落ち着いてきたから

 

余計にだろうか

 

みんながおめでとうと言うが

 

わたしが一番おめでとうって

 

思っていないのかもしれないって

 

思う瞬間がある

 

けど

 

どこか肚が座ってる氣持ちがある

 

これは間違いなく

 

ベイビーのおかげなんだ

 

先に愛して選んでくれている

 

ベイビーを

 

ゆっくりゆっくり愛していきたい

 

ただ一つ言えることは

 

あなたの命に感謝しているということ

 

あなたの命にありがとう。